ストーカー

相手を特定出来る証拠

ストーカーのイメージ

ストーカーの被害にあったら、具体的にどのようなことをいつ頃からされているのかなど 証拠を集めることで警察も動いてくれます。 証拠集めをして探偵に調査を依頼することで加害者の逮捕に繋がることもあります。 ストーカー行為をしている相手を特定出来る証拠には、電話の着信履歴、電話の音声、 メールの履歴、筆跡のわかる郵便物、写真などの映像があります。 ストーカー規制法というものもありますが、この規制法を過信しては危険です。 ただストーカーされているから助けてくれ、では警察もなかなか動いてはくれません。 被害に遭ったら慌てないで防衛手段や対策を考え、場合によっては探偵に手助けしてもらい ストーカー被害の証拠を集めて、警察に動いてもらえるよう準備をしましょう。

ストーカーされやすい人

八方美人で身勝手な人、恋人とひどい別れ方をする人など、ストーカーされる方にも原因が ある場合が多いようです。 被害にあいやすい人の特徴として、誰にでも優しい、同情心が強い、面倒見がいい、怒らない、 断れない性格、自己犠牲的精神がある、我慢強い、容姿にも魅力がある、協調性がある などの特徴があります。 これらがいくつか当てはまる人は気をつけましょう。 優しすぎる人は相手に付入られやすいため、ストーカーの対象になりやすいようです。 ストーカーの被害を未然に防ぐなら、自分自身が相手をストーカーにさせないように することを心がけましょう。 自分の態度次第で被害者になることを防ぐのです。

ストーカー規制法

平成12年5月18日、ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法) が成立し、11月24日から施行されました。 この法律はストーカー行為等を処罰する規制と被害者に対する援助等を定めています。 しかし第三者から見てはっきりわかるような嫌がらせでないと、ストーカー行為としては 認められません。 またストーカーの被害を警察に訴えても、最初の段階では警察は警告を発するだけで 実際には動いてくれません。 このようにストーカー規制法はストーカーを直接取り締まるものではなく、 警察が動いてもいい範囲と動き方を取り決めただけのものですので、 この規制法を過度に信用することは出来ません。